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記憶力を伸ばして損はない
皆さんの多くは、多忙な日々を送られているだろう。一日の自由時間はわずか一時間程度、週単位で考えても余暇が十時間に満たない…… もしも、あなたがこんな生活環境にいるのなら、記憶力を伸ばしておいて損はない。そこで最初に紹介するのは、記銘(インプット)力を伸ばすためのトレーニングだ。つまり、記憶力を向上させるのである。
記憶力には個人差があり、一つの事柄を覚えるために要する時間は、それぞれに異なる。前章で記憶力チェック・テストを行ったが、極端に言えば結果が零点の人も百点の人もいるのだ。しかし、仮にチェック・テストで0点だった人でも、じっくり時間をかければ70点を取れるかもしれない。
先のチェックテストでは、数字、あるいは文章を一度だけ読んで、答を書き出さなければならなかった。一度だけ読んだ数字や文章をすべて暗記するのは、非常にむずかしい。だが、五回、十回と何度も繰り返すことで、記憶は次第にしっかりとした形になっていく。すなわち、記銘(インプット)力の差とは、暗記するまでに要する労力(時間・回数)の差なのである。
記憶力のある人なら、わずかな時間を利用しての学習も可能だろう。だが、大半の人は英単語を一つ覚えるのに、たった一回眺めただけでOKとはいかない。したがって、暗記学習に時間がかかる。だが、読書の時間すら満足に取れないほど忙しい日々を送っている人が、果たして暗記学習のための時間を捻出することができるだろうか?
そこで、SP式暗記術の登場だ。記憶力向上のために開発したトレーニングのうち、代表的なものを順を追って説明していこう。
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