速読の目の動きを定着化させる【6】波読みトレ一ニング
「速読の目の動きを定着させる」トレーニングも、いよいよ残すところ、あと二つとなった。
螺旋読みのさらなる進化形が、波読みトレーニングだ。インターチェンジ効果によって充分に知覚の高速化が起き、なおかつ広い視野を獲得した人のための読み方である。波読みは、海や湖をゆらゆらと漂う波のように、視線を走らせていく。水がすうっと流れるように文章を読んでいくので、読書スピードは非常に速い。
これまでの方法と同様、まずはトレーニング・シートで目の動きを定着させてから、実際の文章を読んだほうがラクに読めるだろう。
【波読みトレーニングのやり方】
【1】シートには、一列に円が並んでいる。シートをタテに持ち、太線に沿って上から下へすばやく視線を動かす。
【2】小→中→大のそれぞれの円で、同様の運動を五回繰り返す。
【3】次にシートをヨコに持ち、【1】と同様に、太線に沿って左から右へすばやく視線を動かす。
【4】小→中→大のそれぞれの円で、同様の運動を五回繰り返す。
速読情報 目次へ戻る
【SP式速読法】の無料体験を各教室で開催しています。
トレーニングソフトやギフトチケットなど、特典いっぱいの無料体験はこちらです。
トレーニングソフトやギフトチケットなど、特典いっぱいの無料体験はこちらです。