スピード暗記法:情報整理
テキスト等、複雑なものを覚える場合は、情報をきちんと整理することが大事です。
SP式情報活用樹木法は系統的に大量の知識を覚える方法で、民法等の法律学習、卒業の論文をまとめる、大学受験の日本史・世界史の内容を整理し、覚える等の色々なことに使えます。
樹木では、実がなる木、花が咲く木、葉っぱに特徴ある木など、種類が豊富ですから、記憶の箱は非常に多くあります。
情報活用樹木法を活用し、目次を樹形図化してまとめていくと、系統立って本を覚えることができます。
情報活用樹木法では、どの部分に何が入っていたか思い出しやすいのです。
例えば、民法論点などを樹形図化して整理したあと、論点をフローチャート化してまとめると、複雑なことをイメージで、さっと思い出すことができます。
司法試験の論文試験では系統立った知識をいかに早く思い出すかが合否の分かれ目になってきます。
図表を活用することは重要で、これは一種のイメージになります。更に、これをキーワード化すると、もっと覚えやすくなります。
ソーンダイクは物語に共通に見られる話の筋を「物語文法」という形で整理しています。
物語には「設定」「テーマ」「プロット」「解決」の4つの構成要素に分けられ、「設定」は時、場所、人物、「テーマ」は事件と主人公の達成すべき目標、「プロット」は一連のエピソードをつながりとして「解決」はどのような状態になったということを表で整理します。
そうすると、話の筋だけでなく、小説全体を、もっとよく理解し記憶することができます。
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