逆順読み
この読みかたは、行の頭から最後まで視線をすべらせるように読んでいくのはスライド読みと同じなのですが、異なるのは次の行に移る際、行末から次行の後尾へ視線を移す点です。
② そのまますばやく次行の後尾へ視線を移し、下方から一行の大部分(三分の二、あるいは四分の三)を一目でとらえます。
③ 視線を上方にスライドし、残りの部分を読みます。
④ 続いて次行の行頭へ視線をすべらせ、①と同様に、わずかに視線を下方へややスライドさせて一行を読みます。
⑤ 後尾まで到達したら、次行の後尾へ視線を移し、②③と同様の方法で一行を読みます。
⑥ 続けて①~⑤の要領で一行ずつ視線を縫うように読み進めていきます。
文章を下から上へ読んでいくことに、驚いた人もいるでしょう。しかし目は文字を映す器官であり、実際に文章を読むのは脳なのです。 文章を逆に「見る」からといって、下から上へ「読む」わけではありません。読解の段階では、きちんと順序よく処理されているのでなんの問題もありません。
■順逆読みトレーニングのやりかた
① 一行の大部分(三分の二、あるいは四分の三)を、一目で視野におさめて、視線を下方へややスライドさせて読みます。② そのまますばやく次行の後尾へ視線を移し、下方から一行の大部分(三分の二、あるいは四分の三)を一目でとらえます。
③ 視線を上方にスライドし、残りの部分を読みます。
④ 続いて次行の行頭へ視線をすべらせ、①と同様に、わずかに視線を下方へややスライドさせて一行を読みます。
⑤ 後尾まで到達したら、次行の後尾へ視線を移し、②③と同様の方法で一行を読みます。
⑥ 続けて①~⑤の要領で一行ずつ視線を縫うように読み進めていきます。
文章を下から上へ読んでいくことに、驚いた人もいるでしょう。しかし目は文字を映す器官であり、実際に文章を読むのは脳なのです。 文章を逆に「見る」からといって、下から上へ「読む」わけではありません。読解の段階では、きちんと順序よく処理されているのでなんの問題もありません。
【SP式速読法】の無料体験を各教室で開催しています。
トレーニングソフトやギフトチケットなど、特典いっぱいの無料体験はこちらです。