脳の処理スピードを速める文節読みトレーニング
ここで述べる、文節読みトレーニングにおいては、一目で1行の文字を捉えて意味を把握します。この場合は、目は動かしていないのですが、頭の中の意識としては1つずつ順番に意味を捕捉し、理解していきます。
パソコン画面には、SPD(理解スピード)が表示されます。今、あなたが画面の文字を読んで、文章のあらすじやあらましを理解していくことができ、意味が把握できるようであれば、その上限のスピードの数値を、トレーニング・チェックシートに書き込んでください。
次に、限界スピードで文字を眺めましょう。これは、文章の意味は全く把握できないけれども、文字だけは明瞭に見ることができる、識別できるという意味での「限界スピード」です。それでも、文字が分かる以上、時々は4文字熟語や2文字熟語がぱっぱっと目について、頭の中に飛び込んでくるでしょう。頭の中に飛び込んでは来るけれども、画面が変わったら記憶には残っておらず、忘れてしまっているという見方です。
こういった見方で1-2分ほど画面を眺めたら、あなたが先ほど読んだ、文意が読み取れる上限の理解スピードに落としてみてください。同じスピードのはずなのに、先ほどよりは遅く感じるのではありませんか?
それでは、もう少しスピードアップしてみてください。先ほどは読めなかった、文字は分かるけれども意味の把握は困難というスピードでも多少は読める、意味が掴める状態になっているはずです。
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