ボタニカル・ライフ
こんにちは。
速読インストラクターYです。
先週は息抜きに数日間、台湾旅行に行って来ましたよ。
台風の影響で天気が崩れるかなと思っていたのですが運よく良い天気に恵まれました。
暑いときに暑いところに行くのも夏を実感できるので悪くないですね。
で、久々に家に戻ってきたのですが、自宅で育てている植物の異変に愕然としてしまいました…
エアプランツという植物をご存知ですか?空気中の水分だけで生命を維持をする乾いた植物。
コロコロ、トゲトゲ、ふわふわさらさらと色々な種類があるかわいらしい植物なのですが、猛暑の影響もあり毎日のように霧吹きしなければならない手のかかる植物。
旅行で数日間家を空けなければならないし、この猛暑だし、水無しでは死んでしまう…
そこで仕方なく鍋に水をはって彼らを中に数日間漬けたまま出かけていったのですが、帰って見てみるとあんなに可愛らしかった植物たちが、むちむちに膨れて…。乾かしたら縮むかなと思って昨日は霧吹きをしなかったのですが、今朝も相変わらずぶくぶくと太ったままで無惨な姿のままでした。しばらく様子を見ようと思います。
で、今日はそんな植物好きによる手記の紹介です。
[amazonjs asin="4101250146" locale="JP" title="ボタニカル・ライフ―植物生活 (新潮文庫)"]本書はガーデナーならぬ、ベランダー(著者によれば、庭で植物を育てている人々のことを指すらしいです。)による植物と過ごした日々の記録。
植物の育て方に関して参考になることはほとんど書いてはいないのですが、こんな風に植物と出会えたら幸せだなとか思えるようなこともちらほらと。
カレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」に感動してベランダーになったのだと言うだけのことはあって、植物に対する愛情の注ぎ方は尋常ではありません。のんびりした休日の読み物としてはオススメです。