受験に必須で学校では身につかないスキル。これからは教科書の知識を覚えるだけでは合格できない?
勉強しているのに合格できない受験生の隠れた悩み
近年、中学受験をされる家庭は増加傾向にあると言われています。
中学受験で志望校への合格を叶えるためには、受験されるお子様の努力はもちろん、家族の助けなしには成立しないものです。
中学受験に限らず、高校受験や大学受験においても受験においては時間とお金、家族の協力など多くの犠牲が伴います。
そんな中で、より効果的に受験に臨むため現在の受験の傾向として必ず知っておきたいことがあります。
それは試験問題の文字量や情報量が右肩上がりに増えているという事実です。
文字量の増加は勉強時間に影響する
従来の受験ではいずれの学年においてもトップクラスの学校に合格するにはトータル4,000時間の勉強量が必要とされると言われています。
個人差があるとはいえ中学あるいは高校の3年間で考えると、1年で1,000h超となり毎日2~3時間を使う計算となりますね。
これだけでもかなり現実的に厳しいことを感じられるかと思います。
さらに、教科書のページ数がこの20年ほどで小中高それぞれ1.5倍ほどに増えています。
当然実際の勉強時間はそれ以上が必要になることが予想され、単純計算でも6,000時間ほどの勉強が必要になってきます。
さらにプログラミングなど、これまでの科目に留まらぬ授業が含まれるようになり、現代のお子様・保護者様にとっては勉強効率を上げることは必須となっています。
受験生が抱える不安の70%を占める「分量」への対策
ニュースなどでも話題となりましたが、2022年の共通テストの平均点が過去最低点を更新しました。
受講生の93%が試験を難しく感じたと回答し、さらに約70%が分量の多さを感じ、自分自身の勉強量に不安を抱えていたという調査もあります。
参考:共通テストや新型コロナ感染への不安に関するアンケート調査
試験時間内では問題文を読む時間と解答を考える時間が必要となります。
国語や英語はもちろんですが、実際に問題を解く時間を確保することが試験では特に大切になります。
つまり、問題を読む時間をできるだけ抑えることが必要になるのです。
共通テストの問題数の増加はさほどありませんが、文字数は今後10年ほど増加傾向という予測が立てられており、時間が足りないことで点数を落としてしまう受験生も増えていくでしょう。
スピードを制するものが受験を制する
これからの受験では限られた時間の中で増える試験問題の量に、いかに対応するのかという「スピード」も受験での成功に影響を与えることが容易に想像できます。
ではどんなスピードが必要となるのでしょうか。
2022年の共通テストの国語では大凡21,000文字が含まれていました。ここには古文も含まれており、実際はもっと文字数が多いことが予測されます。
日本人の平均的な読む速度は分速500文字程度になります。この速度で試験に臨んだ場合を考えてみましょう。
単純計算として、21,000文字を分速500文字で読むと42分を要することになるので、読解時間にたった38分しか割くことが出来なくなります。
つまり、受験では問題を読むスピードが必要ということです。
最低でも分速1,000文字を読めるようにならないと最後まで解き切ることすらままならないのが現状でしょう。
現在の自分の読書速度はこちらの無料のサイトから現状を把握することができます。
一度試してみて分速1,000文字に満たないのであれば、何かしらの対策を講じたほうが良いかもしれません。
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