読みたい本が溜まってしまう積読解消のための10のコツ
買ったり手に入れたりした本や読みたいと思っている本を、時間が経つにつれて読まないまま積み重ねてしまう積読状態でお困りの方も多いのではないでしょうか。
社会人になると本を読む時間を確保することが難しいかもしれません。仕事で忙しく、休日も他にやることはあるし、いざ本を読もうとしても疲れていて眠くなり集中できないという場合もありますよね。
かと言って、部屋の隅に積まれたままの本が気になる方へ積読解消に向けての方法をご紹介します。
・積読解消の方法
① 読む目的を明確にする
どんな本を読みたいのか、読了後に何を得たいのかを明確にすることが重要です。
読む目的が明確であれば、読書の意欲が高まり、途中であきらめることなく最後まで読み続けられるようになるため、積読を減らす助けになります。
② 読書リストを作成する
読みたい本をリストアップしておくことで、積読の管理がしやすくなります。
溜まっている本の優先順位をつけることで、どの本から読んでいくかを決めることができます。
また、リストにすると、すでに持っている本が一目でわかるため、同じ本を重複して購入してしまうことを防いでくれます。
③ 毎日少しずつ読む習慣をつける
多忙な日々でも、毎日少しずつ本を読む習慣を身につけることが大切です。
いきなり数時間ではなく、通勤時間や寝る前などの数分間でも、日常の隙間時間を利用して読書することで、積読を解消できます。
慣れてきたら徐々に読書時間を増やしていくといいでしょう。
④ 読書の時間を作るために他の時間を見直す
少しの時間も確保するのは難しいという方は、テレビやスマートフォンなどの娯楽時間を減らし、その代わりに読書の時間に充てることを考えてみてください。
スマホをちょっとだけ見ているつもりが、気が付くと結構時間がたってしまっていたりすることはないでしょうか。
SNSなどの利用時間を見直すだけでも、意外に多くの時間が生まれるかもしれません。
⑤ 1冊の本に集中する
複数の本を同時進行で読むと、なかなか進まなくなることがあります。
その場合はまず1冊の本に集中して取り組むことで、効率的に読書が進み、積読を解消できるでしょう。
⑥ 読書の時間を楽しむ
読書はストレス発散やリラックスの手段としても利用できます。
読書をすることがストレスになってしまうと、なかなか読み進めません。
読書の時間を楽しむことで、読書へのモチベーションを高めることができます。
⑦ 読書の環境を整える
読書を行う環境を整えることで、集中力が高まります。
静かな場所や快適な椅子など集中しやすい環境は効率的に本を読むことにつながります。
環境づくりを徹底しましょう。
⑧ 読書仲間を見つける
読書仲間を見つけることで、互いに本の感想を共有したり、積読を解消するための刺激を受けることができます。
そうすることで、より読書に臨みやすくなります。
リアルで探すのが難しければオンラインやSNSなど似たような趣味の方が集まるコミュニティに参加されるのも良いかもしれません。
⑨ 読書記録をつける
読書の記録をつけることで、自分がどれだけ本を読んでいるかを把握できます。
読書記録を見直すことで、読書の進捗状況を確認し、積読解消の意欲を高めることができます。
⑩ 断捨離を行う
積読が増える原因として、読み終わった後に本を手元に残しておくことが挙げられます。
読み終わった本は手元に残したい本を選別し、寄付したり図書館に返却したりするなど、断捨離を行うことで積読を防ぐことができます。
まとめ
以上のコツを実践することで、積読を解消し、本を有効に活用することができるでしょう。
毎日の積み重ねが、豊かな知識と経験をもたらすことを信じて、読書を楽しんでください。
さらに、速読を身に付けることで、より効率的に積読を減らしていけるようになります。
上記のコツでもなかなか取り組む時間がとれないというお忙しい方にこそ、理解力を維持したまま読書スピードを上げる速読がお薦めです。
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