「SP式無料速読トレーニング 視点移動」
速読時の目線の動き
文節 → 段落 → 複数段落 と文字のかたまりで読めるレベルを高めていきます。
①スライド読み
②逆順読み
③8の字読み
④螺旋読み
⑤2行スライド読み
⑥斜め8の字読み
⑦丸V字読み
⑧V字読み
⑨3行スライド読み
⑩波読み
⑪波形平行読み
⑫平行読み
視点移動トレーニングとは
人間の脳の力はわずか2~3パーセントしか使われていません。目の中心窩を通過する情報量をふやすことによって、脳が本来もつ潜在的能力を活性化させましょう。
そこで、視点移動トレーニングに入ります。このトレーニングの目的は、目をすばやく動かせるようになること、そして行間移動をスムーズに行えるようになることです。
読書スピードが遅いと悩んでいる人のなかには、行間移動をスムーズに行えない人もいます。次の行へ移る際、誤って一行飛ばしてしまったり、同じ行を読んでしまうケースです。読書経験に乏しい子供のうちは、とくにこの傾向が見られます。
視点移動トレーニングは速読用の目を作るために、リーディングスパン向上トレーニングと同様、欠かせない訓練です。日本語の場合、文章は上から下、横書きの場合は左から右の一定方向に書かれています。本を読むときの目の動きは、上下、左右、のいずれかの反復運動です。視点移動トレーニングの第一段階として、視線を上下左右に滑らかに動かすための【 眼筋トレーニング 】を行いましょう。