読書スピード計測


あなたの読書スピードを計測します。
「開始」を押して、表示される文章を読んでください。
あらすじを取るくらいの理解度で読んでいきます。

「次ページ（→）」を押して読み進めてください。

最後にあなたの読むスピード（分速）が表示されます。

「開始」でトレーニングスタート、「終了」でトレーニングを終了します。

　そこで動物たちは、泥棒を追い出すためには、どうしなければならないか相談し、とうとうその方法を見つけました。ろばが前足を窓にかけると、犬がろばの背に飛び乗り、猫が犬の上によじ登る、というふうにしなければなりませんでした。そして、しまいに、おんどりが飛び上がって、猫の頭の上に止まるのでした。
　そのとおりにすると、みんなは一つの合図で、いちどきにめいめいの音楽をかなで始めました。ろばはわめき、犬はほえ、猫はニャーオーと鳴き、おんどりはコケコッコーと、ときを作りました。
　それから四匹は、窓から部屋にどっと飛び込んだので、ガラスがガラガラと割れました。
　泥棒たちは、ものすごいわめき声に驚いて飛び上がり、おばけが入ってきたんだ、とばかり思い、恐ろしさに縮み上がって、森のなかに逃げ込みました。そこで、四匹の仲間はテーブルに向かい、残っているごちそうで満足し、まるで、一ヶ月も絶食しなければならない場合のように食べました。
　四人組の楽隊は、食事を済ますと、明かりを消して、めいめい自分の性質に従い、具合のいいように寝る場所を探しました。　ろばはこやしの上に、犬は戸の後ろに、猫はかまどの上の暖かい灰のそばに横になり、おんどりは横のはりの上に止まりました。いんなは、長い道を歩いてくたびれていたので、間もなく眠り込みました。
　真夜中が過ぎて、もう家の明かりが消え、みんな休んだらしいのを、泥棒たちは遠くから見て、かしらは、
　「おれたちは、あんなに肝をつぶすんじゃなかった。」

読書スピード計測


お疲れ様でした。

文章の内容を覚えてしまった場合、正しい数値が計測できない場合があります。
その場合はトレーニング一覧ページより「読書スピード計測（各種文章）」より正しい数値を計測しましょう。

「もう一度」ボタンを押すと、トレーニングを再度行う事ができます。別のトレーニングを行う場合は「トレーニング一覧ページ」へお戻りください。