浅岡インストラクター速読書評『聞く力』
浅岡インストラクター書評『聞く力 心をひらく35のヒント』
阿川 佐和子 (著)
253ページ
頑固オヤジから普通の小学生まで、つい本音を語ってしまうのはなぜか。
インタビューが苦手だったアガワが、1000人近い出会い、30回以上のお見合いで掴んだコミュニケーション術を初めて披露する。
【読書の所要時間】 40分(精読で1回)
好き嫌いはあるにせよ、どんな人とでも円滑にコミュニケーションを行いたいものだ。
人の話を聞くということはコミュニケーションにおいて必要不可欠。
そのため、上手く聞くにはどうしたらよいか。
その方法を知るためにこの本を読むことにした。
今後実践していきたい・活用したいという聞き方のテクニックが数多く書かれており、大変勉強になった。
本を読んでたくさんの事を知り、考えることができる。
当たり前だが、それだけで終わらせることなく、得た知識を自分の力にしていきたいと強く思う。
そのために、私はこの聞き方のテクニックを実践し、自分にあったようにアレンジしていく。
この本に書かれているのはあくまで一人の人間のテクニックであって私のそれではないからである。
どの人の話を聞くにしても単一の正しい聞き方が存在しているわけではなく、話し手の気分・状況等に合わせて聞き方を柔軟に変えることが必要であるように、聞くテクニックも聞き手である自分に合うように変えていく必要があると感じたからだ。
まぁ、アレンジしたことによって、良化するとは限りませんがね。
(浅岡インストラクター 2012年11月)