2013.06.23
読書記録、本の紹介
書籍紹介
こんにちは。
インストラクターYです。
もうすっかり梅雨ですね。
じめじめぇっとした空気がお椀のような京都の街にどんより漂ってきましたね。
もうすぐ京都の夏が来る!そんな予感がする今日この頃です。
今日はそんな梅雨になると現れる「かたつむり」について書かれた書籍の紹介です。
カタツムリといえば、ぬたぁーぬめぇーとしていて、驚異的な遅さで散歩してますよね。
だけれど実は、カタツムリは私たちが思っているほどに遅く移動しているつもりはないらしいのです。
ご存知でしたか?
そもそも我々人類が感じる「一瞬」とカタツムリが感じる「一瞬」は違う。
つまり時間の感覚が違うのだそうです。
時間とは時計のように客観的な視点から測る方法もあるが、一方で主体が生み出すものでもあるのだと。
ここから先は、ユクスキュル著「生物から見た世界」をご覧ください。
カタツムリ以外の様々な生物から見た世界についても書かれているので、
世界がどう見えているのかに興味をお持ちの方にはおすすめです。
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